◆泡盛館においでよ♪◆

  

はいた〜い〜！
泡盛館です。

今日は、泡盛館の館長コレクションのひとつを紹介しますね＾＾


泡盛館の地下売り場の一番奥にある
レア物コレクション棚、あの金網の棚です。



ここには、館長のコレクションの一部が飾られています。
（この中のものは非売品です）

■

この中のひとつ。



【神村酒造：スリースターズ】

ポケットウィスキーボトルに詰められた泡盛は
いつ頃のものかしら？と館長に尋ねたところ

「復帰前じゃないのか〜？？」と朧げなお返事＾＾；
はっきり覚えていないけど、米軍に直接卸していたか、復帰前の「Aサイン」のあるお店に卸していたのだろう、とのことでした。

Aサインというのは、本土復帰前の沖縄において米軍公認の飲食店・風俗店に与えられた営業許可証で沖縄返還直前の1972年4月15日に廃止されました。
（各種飲食店や業者さんは記念にAサインの許可証を今も掲示しているところは多いですね）



スペシャル泡盛ってありますね。
住所も当然ながら　松川の時代。



Aサインマークや　Aマークは資料が出てくるのですが
この「１grade」マークについては探せず。

どんな意味合いのあるマークなのでしょうか。

もしかしたら
酒造所などの生産者の認定証マークなのかなとも推測していますが、実際のところどうなのだろう？

詳しい方がおられましたら
ぜひご教示いただけたら幸いです。


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株式会社 泡盛館
HP：http://www.awamori.co.jp/
e-mail：miyagi@awamori.co.jp
〒903-0826 那覇市首里寒川町1-81
TEL:098-885-5681 FAX:098-886-7631
営業時間： 10：00～18：00
定休日：火曜日 ＆ 水曜日
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こんにちわ。

泡盛館です。

あまりお出かけをすることは少ないのですが
年に一度くらい　北部へドライブに行きます。

北部といえば。



沖縄県国頭村安田に
【ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森】があります。

クイナの森では
ヤンバルクイナの生態や環境の状態がわかる資料ブースや
実際に生息する環境を再現した観察ブースがあります。

好奇心旺盛なヤンバルクイナさんが
愛嬌よく水浴びをしたり、遊んだりする姿を間近に見ることができます。



山原には、さまざまな植物も。


月桃によく似たこの花は
多分「月桃」とは別の種類の花で
＜アオノクマタケラン＞か＜クマタケラン＞のどちらかだと思うのですが
判断基準がいまいちわからず
葉っぱや背丈が大きい方を　勝手に＜クマタケラン＞として
こっちは小さいから　＜アオノクマタケラン＞ということにしておこうと思います。

ちゃんと調べたらまた、記載しますね。


森の中に白い花が咲いているのかと思ったら
花ではなくて葉っぱでした。

むしろ
葉っぱと思っていたところは
紫陽花みたいな「ガク」なんだそうです＾＾

花でも　葉っぱでもないんですよ！
びっくりですね＾＾

花は白いところではなく
黄色くて小さな星のような形の部分。

この植物は「コロンカ」だそうですよ。

コロンカも月桃もクマタケラン、アオノクマタケランも
梅雨を知らせる植物として知られています。

■

泡盛館的に　ヤンバルクイナといえば。

やっぱりこれですよね＾＾
北部のドライブ動画と泡盛をまとめました。


https://youtu.be/as5iMsx4Eg0

チャンネル登録していただけたら嬉しいです。
もっと
コンテンツを充実させたいなあ。

楽しみにしててくだし姉＾＾

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桜の季節ですね！！
もとぶの桜まつりに出かけてきました。



本部八重岳の桜まつりの桜と
北部の桜まつりの紹介。

「ひとあし、お咲に。」は
もとぶ桜まつりのキャッチコピーです。

粋なコピーですよね！！

今回はそのもとぶ桜まつりの桜の花と共に

桜の銘柄の泡盛各種を
動画で紹介しています。



桜の銘柄の泡盛は
泡盛館で絶賛発売中！

ぜひご賞味くださいね！！

■

泡盛館は
県内前酒造所47酒造と１組合全てをとりかつかっております。

新酒から50年ほどの古酒まで
よりすぐりの泡盛200銘柄1000種類以上を
絶賛お取り扱い中！！

毎週火曜日と水曜日が定休日！

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泡盛館では
新婚さん、那覇マラソン完走者さんに
記念ボトルをプレゼントしております。

基本、お持ち帰りいただくボトルですが
みなさん10年後に取りに来るからと
置いていかれた泡盛がたくさん。

思い出のボトルが
お迎えを待っていますよ！



■

泡盛館は
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街の酒屋さん魅力再発見キャンペーン！

泡盛館も参加しています！

今回のキャンペーンエントリーの銘柄は
泡盛館でなかなかご試飲用を用意できずにいた
希少銘柄さんたちです。




また

泡盛館では
ご購入をご検討のお客様のご参考になるようにと
取扱銘柄の全てではありませんが
ほとんどの泡盛をお味見できるよう準備をしております。

気になる泡盛がありましたら
ぜひスタッフにお声掛けくださいね。

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今年の泡盛館は
お正月休みを頂戴いたします。




今年は定休日と年末年始の休館日が多いので、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご注文やお問い合わせはお時間にゆとりを持ってご対応いただけますようよろしくお願いいたします。

また、ご来館の際は休館日にご留意いただけますようお願いいたします。

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2020年10月　映画「浅田家！」が公開されました！
（20201121現在絶賛公開中）

この映画は、写真家「浅田政志さん」原案の実話に基づき独自の目線で紡いだオリジナルストーリー作品。

このことを知ったのは11月17日付の琉球新報の紙面からでした。


※写真は「浅田家！」公式サイトより　https://asadake.jp/



泡盛館の自慢の、海乃邦のイメージ画像を撮影してくださったのは、浅田政志さんと伺っています。
現在も泡盛館で活用しまくりです。

泡盛館の「泡盛館の女王の娘」こと次女さんと近しい御仁とのことで
次女さんが泡盛館を切り盛りしていた頃に、久しぶりにとご来館いただいたことがあります。


2020年5月、久々にご来館くださった浅田さんを囲んで。


2009年11月　家族写真と泡盛館関連の写真を撮影していただいたお礼に。

■

そしてこの映画「浅田家！」

なんと

なんと

なんと

なんと！

主人公　浅田政志役はあの　二宮くんですってよ！
∑(ﾟДﾟ)すご！

【映画「浅田家！」紹介】

https://asadake.jp/

写真家・浅田政志を主人公に、彼の人生と彼を支えた家族をユーモアたっぷりに温かく描き、なぜ彼が“家族”というあまりにも身近な存在を被写体として選んだのか、そして撮り続けるのか。一人の写真家の人生を通して《家族の絆》《写真が持つチカラ》を色濃く映し出します。

浅田さん、新作品集の発刊
そして　浅田さん原案「浅田家！」映画公開
おめでとうございます！！

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泡盛検定
練習セットはじめました！





泡盛検定、チャレンジセット。
検定の実技試験の練習用です。
http://awamori-news.co.jp/kentei/information.html

画像は720mlのまとめてセットですが
小分け3銘柄セットやミニボトルでのセットを
可能な限りお求めやすいようにいたしまして
ご用意しました。






なお、
試験の選出銘柄は
場合によっては入れ替えがございますので
その都度、セット価格も変動いたしますことを
何卒、ご容赦くださいますようお願いいたします。

■

泡盛検定とは、琉球泡盛文化の継承・発展に向けて、飲食店関係者及び愛好者等を対象に知識の習得を推進することを目的として、泡盛検定協会（事務局：泡盛新聞）が実施する認証試験です。

http://awamori-news.co.jp/kentei/information.html

ぜひ、
チャレンジセットで練習をして
合格を目指してくださいね！！


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新型コロナウィルスに負けるもんかと
泡盛館でのマスク販売することとなり
なんか、さらにすごいことになりました




手づくりマスク＋38年古酒ミニボトル7800円相当 1本＋忠孝「CHUKO 65」 65度/360ml 1本
全てまとめて　なんと5000円

しかも！！このご時世だから、
消毒もできる泡盛をつけなさいって、館長が。


毎度のことながら、
館長、ふとっぱらぁ〜｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡



ということで
忠孝酒造さんの「CHUKO 65」がセットとなっての販売となります。
https://www.chuko-awamori.com/news/chuko65



※マスクはハンドメイドのため、一点モノです。
※いろいろ作ってますが、選べるのは早い者勝ち。
※セット数量限定で10点限りです。



手作りマスクが大好評のためセット数を大きくしたわまってしまいました。
セットご希望の方は、あらかじめ在このほどをご確認ください。
マスクは4月30日頃に追加入荷いたします。

■

消毒用エタノールの代用としても使える
高濃度泡盛入荷しています！



消毒にも使える泡盛　まとめ
https://awamorikan.ti-da.net/e11518116.html

※情報が変わり次第　更新します。

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年末年始の泡盛館は、特に祝日の休みはございませんが
通常定休日が大晦日と元旦と重なります。
（ので！なんとなくお正月休みな気分！）

ご来館の際は、定休日にご留意のほどよろしくお願いいたします。

■

さて！さて！さて！！

この度、泡盛館の秘蔵庫を片付けておりましたら
掘り出し物が、まさに掘り出されてきました！！

そこで「福袋」で皆様に格安でご提供することが決定！！



2020年新春初売り福袋、やっちゃうよ！！

1988年7月1日に牛肉自由化対策記念として、大量購入して保管していた
昭和最後の年の酒「やんばるくいな30度1800ml」




ラベルのスキャンがあまり上手にできなかったため
若干かすれてしまっていますが

ポイントは「本場泡盛」
電話番号が「098044」の時代のものです。

泡盛館の館長が投資で泡盛を大量に購入したのが
昭和60年ごろ。
そして
倉庫に収めたのが1988年であるという記録が残っていましたので
少なくとも32年の瓶熟成となります。

今年になるまで
諸事情により倉庫を開けて中を確かめることができなかったので
100％手付かずで30年ほどそこに眠っていたことになります。

先日味見をしましたが、３０度のわりにしっかりとコクがあり
香り豊かな味わいでした！！！
めちゃめちゃ美味しいい！！
あまりに美味しいので、オススメ商品として
福袋で販売させてくださいと艦長に嘆願し
今回の企画となりました！

今回の福袋では、360mlにしております。
そして、泡盛館の記念ボトル2002年の12年古酒の30度600mlをセットにいたしまして

10点限りの福袋　￥8,500 ￥8,200でご提供決定です！

この機会にぜひ32年古酒をご堪能ください！
めっちゃめちゃ美味しいのでオススメです。

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はいた〜い！！　ラピスです。

先日、とっても素敵な女性がご来館くださいました＾＾

ミュージカル女優の「岩井 萌さん」



沖縄が大好きで、ちょくちょく遊びにいらっしゃるのだそう。

そして何よりも
大の「泡盛好き女子」！！！

泡盛のこともとっても詳しくあられ
私も色々と勉強させていただきました。

いやあ、おしゃべりが楽しかった＾＾

■

萌さんの誕生年〜1991年に作られた泡盛があるとうれしい！ということで
お連れ様とともに店内を大捜索！

泡盛館で把握している商品としては
1990年製造の泡盛はいくつかあるのですが
節目をひとつずらした蒸留年のものはほとんどなくて
そもそも現存していない可能性の方が大きい。。。

半ば諦めかけていた時に
掘り出し物コーナーの中に
一本だけ残されていた古酒をお連れ様が発見〜〜〜！



おおおおおお！！！

全員が驚きと喜びの声をあげました！

なんと萌さんの現在の年齢と同じ数字の28度！

泡盛の中でも28度というのはあまり作られない度数なので
この数字に関してもまさに奇跡！！！




早速記念撮影。

同い年の泡盛は、萌さんのお手元にお嫁に行きました。
ご購入ありがとうございます。

また、10月からのミュージカル舞台での役名と同じ名前の銘柄も発見！
泡盛とのご縁の厚い「泡盛女子」岩井萌さんです。


多良川「ももこ」も仕入れの記録が平成6年ですので20年を超える古酒となっております。

◆
◆

◆岩井萌さんのプロフィールやSNS◆

東京音楽大学声楽専攻卒業。
大学卒業時、成績上位者による卒業演奏会に出演。
第7回 東京国際声楽コンクール、地区大会優秀賞。全国大会2位。
日本テレビ「ナイナイ・サイズ」に子役として出演。
音楽劇「赤毛のアン」主役アン役、Musical PUB Vol.4「蘇った名作たち」、Vol.7「本当にあった話」エビータ役、Pops Musical 「in my Life 」、音楽劇「星の王子さま」語り役、ミュージカル「ジャンヌ,またの名を奇跡」ジャンヌ役などに出演。
クラシックの作品ではオペラ「シモン・ボッカネグラ」、オペラ「魔笛」、オペラ「フィガロの結婚」スザンナ、NHK交響楽団パーヴォ・ヤルヴィ首席指揮者就任記念 マーラー交響曲第2番「復活」などに出演し、ミュージカル、クラシック問わず活躍。
クラシックのホールの東京文化会館でのデビューを果たす。
現在、歌手・女優・ラジオパーソナリティーとして幅広く活動中。



☆Twitter ：　https://twitter.com/moecanto

☆10月の出演：ソングサイクルミュージカル「東京図鑑」
　公演日：2019年10月6日(日)
　詳細／チケット販売／お問い合わせ先
　https://tiget.net/events/65164

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この度　株式会社泡盛館は　2019年7月1日をもちまして創業25周年を迎えることとなりました。

これもひとえに皆様の温かい御厚情の賜物とご支援の賜物と心より深く御礼申し上げます。

幸いなことに泡盛館は、紆余曲折を繰り返しつつも細々とではありますが創業から25年間、泡盛古酒を守り育て、伝統と文化を発信する志を守り続けることができました。

振り返れば、1987年バブル全盛期で誰もが投資をするならば「株／土地」を選んでいた時代に、一億円を投資し泡盛5年〜10年古酒２万本を購入し、将来の泡盛文化の展望を夢見て貯蔵することから始まり、1995年念願の泡盛古酒の魅力を伝える「泡盛館」を設立するまで、投資した泡盛は塩漬けの状態でした。

泡盛の魅力を語りつぎ、年代物の泡盛を残し、広め、未来へつないでこそ泡盛文化の存続になるという一心で、泡盛古酒と泡盛館の存続を目指してまいりました。

おかげさまで、長い時間塩漬けとなった泡盛は現在「42年古酒／海乃邦1977」「37年古酒／1982年製造：琉球王・首里王・まさひろ・忠孝」という、数少ない40年前後のまろやかで味わい深い古酒となりました。

かつての「ちゅらさん」ブームで、一時は泡盛も爆発的な売上を記録を残すこととなりましたが、ご承知のように私どもの業界の前途はまことに多難です。

しかし、限りなく可能性を見つけて進み続けるために、チャンスを最大限に活かすこと、チャンスロスを作らないこと、動かなければチャンスに出会うことはないことを念頭に、これからも初心を忘れることなく「30周年」「40周年」をめざしてたゆまず精進を続け関係者一同心を新たにして皆様の御期待に添えますよう一層努力してまいる所存でございます。

今後とも倍旧の御支援御愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和元年7月吉日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社　泡盛館
　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　館長　宮城昭義

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県内の全酒造所を取り扱う泡盛古酒専門店として
泡盛館が首里寒川町に開業してから、やがて四半世紀。

倉庫を片付けていると、時折未処理のまま放置された
昔の資料が出て来ます。

先日見つけたのは

なんと！
株式会社泡盛館　新築開業時の写真！
1995年ー平成7年ーに泡盛館は　首里寒川町に誕生しました。
真新しい建物と植えたばかりの街路樹。




周囲はまだまだ開発されておらず
建物が少ない景色がなんだか見慣れない。
別の町の景色のよう。

時は流れて　2019年。
せっかくなので　今の外観と並べてながら
泡盛館の歴史を辿ってみましょう。



1980年代当時、世はバブルの全盛期。

繁華街では新しいものや煌びやかなものが人の心を掴み、バブル時代そのものがお祭り騒ぎの中で、洋酒が人気を誇り泡盛古酒の存在は「親父の酒」と見向きもされなかった。

また、投資をするならば「株／土地／貴金属」とされていた時代に、自らの財産を使って＜長期熟成泡盛古酒＞を育てようと一念発起した男がいた。

それが、現在の株式会社泡盛館 館長 宮城昭義その人だ。

1987年。
昭和が終わることをこの時には誰しも想像していなかった。

バブルの流行りの中でなおざりにされはじめた「泡盛古酒」こそが、これからの沖縄と泡盛業界を担う要になると将来の展望を抱き、一億円もの投資費用を使って、当時の５年〜10年の古酒(43度／1800ml)を数銘柄総数2万本を購入。※1987年に投資した海乃邦1977と泡盛館四天王は「昭和の酒」として宮城の財産となっている。

酒屋でもなく、酒造所でもなく、いちサラリーマンが投資するにはとてつもなく規模の大きな出資と勇気は、周囲からの反対や批判の嵐となった。
だが、彼は至極突拍子もない発想と未知の可能性を信じて、買い込んだ2万本の泡盛を塩漬けにする。

■

1989年1月。
昭和が終わり平成がはじまる。
浮かれていた世の中が一気に自粛モードへと変わった。

そして翌年の1990年。

那覇市小禄に県内全48酒造所の商品を取り扱う【The SAKE 泡盛館（IPS：宇根底代表取締役）】が華々しく新築オープン。

およそ50坪の店内に800もの銘柄が集められ、中には100万円の価格がつけられた古酒がガラスのショーケースに飾られ話題となった。
当時の醸界飲料新聞には「特にメーカーは自分の蔵にもないこの秘蔵酒に脱帽していた」とある。それほどまでに、希少で貴重なコレクションの多くが展示されていたことが、泡盛館たる存在といえよう。

宮城は、1987年に買い集めたコレクションの多くの古酒をその店舗にを提供し、泡盛館の総合管理責任者として役割を担って尽力していた。これが現在の泡盛館の前衛ともいえる。

泡盛の古酒の価値と知名度を知らしめる【The SAKE 泡盛館】は、残念ながらわずか4年後に大型ショッピングモール建設に伴い立退きとなり、泡盛古酒と愛着への夢のなかばで苦渋の思いを強いられることとなる。

1993年末の宮城のお歳暮送付の挨拶に、想いなかばで諦めざるを得ない切ない苦しみが綴られていたことから、その悔しさは生半可なものではなかったことがうかがえる。

■

苦渋の思いが綴られた年末の挨拶の中で「3年ほどの充電期間を設け、想い新たにスタートさせる予定である」と宣言した通り、宮城は復活を果たす。

1995年。
琉球王朝の歴史と文化の集まる首里でこそ、泡盛古酒の価値を伝えることができる最善の場所と考え、店舗を新規に建設。

宮城の夢を込めた「泡盛館」の復活である。

これが現在の株式会社泡盛館の誕生の瞬間となる。

1987年、古酒を育むために2万本購入してから　32年。
1995年、泡盛文化と古酒の魅力を伝え広めるために　泡盛館を設立してから　25年。

泡盛館館長　宮城昭義は今日も、長期熟成泡盛古酒の新たな可能性を模索している。

＜宮城昭義物語①　終＞



泡盛館は古酒の新たな可能性を探して、これからも前進して行きます。

日々、新しい方法や企画を思いつく、泡盛館館長 宮城昭義は来年トゥシビーです。

泡盛を守り育て続けて四半世紀。

泡盛館ができるまでの館長の人生のプチ物語。

悪戦苦闘しながらも、未来を見ながら新たな可能性にチャレンジして行きます。
今後とも引き続き　泡盛館をよろしくお願いいたします。

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はいたい、泡盛館らぴすです。

先日、英文のメールをいただきました。

6年前に泡盛館に行ったことがあるんだけれど
今度の沖縄旅行で、また泡盛館に行きますね！
エリックとサバニーより。

英語が全然ダメな私は
グーグル先生の翻訳機能を駆使して対応しました＾＾；

■

元々は、お店を切り盛りしていた館長の次女さんの英語力に感動して
リピータさんになられたということを
6年前に来訪していただいた際　伺っていました。

その時にはすでに次女さんはアメリカで生活をされていたので
結局、エリック夫妻と次女さんは会えなかったのですが
ご夫妻は泡盛館も泡盛も大好きだと言ってくださいました。

ご夫妻が来訪される予定だということを
館長に伝えますと、ぜひ歓迎したいということで
（おもてなしする泡盛館関係者は全て英語話せずなのに）
スケジュールの調整のやり取りをして
当日がやってきました。

■

本気で、誰も英語を話せないのに大丈夫だろうかと
ヒヤヒヤしながらおもてなしをしてる中で

エリックさんが
「家には30年くらいの甕があって、今日はその甕から少し持ってきたからプレゼントするよ」と
前回の来訪でお渡ししたミニボトルに詰めて持ってきてくれました！



度数の表記を見て！！
「45度」なんですよ！
しかも大臣認証シールです。

このシールは、復帰後に日本の国税が酒類の管理をすることになった
昭和52年から昭和58年ごろまで使われていたそうです。

ということは。。。最古で42年〜ってことになります。



私はハンドルキーパーでしたので味見はできませんでしたが
香りをかいでみた感じでは
アルコールがずいぶん飛んでいて
泡盛のあぶらの香りが強い気がしました。

聞いてみると、仕継ぎは一度も行なっていなかったとのこと。
香りもアルコール分が揮発してしまってる様子ではありました。

やはり、甕貯蔵の場合は仕継ぎが要となりますね。。。

そのことをお伝えしたかったけれども
なにぶん英語が使えない。。＞＜
あとで　メールでお知らせしようと思って
その場では保留にしました。

誰か、仕継ぎの方法を英語に訳せる方いらっしゃらないかしら。。。汗

■

エリックご夫妻のお住まいは、モンタナ州の自然が豊かなところとのこと。
冬は３階建てのお家くらいに雪が積もり
夏はめためた暑い場所と、写真を見せてくれました。

館長の次女さんがお住いの地域もさらに寒いところと聞いてます。
次女さんのお住いの地域まで
ご夫妻の地域からは飛行機で３時間とのこと。

そして　そこから日本の東京まで14時間くらいで
東京から沖縄まで　２〜3時間くらい。。。

ひゃ〜〜めっちゃ長旅です（´▽｀*；）
本当に遠路はるばるご来館いただきまして
ありがとうございます。
本当にこうして再来していただけること、光栄です。



ご夫妻は月末までもうしばらく沖縄にご滞在とのこと
存分に沖縄と楽しんでいただけたら幸いです。
いつもありがとうございます。

■

【泡盛館からのお知らせ】




ゴールデンウィーク期間中、遠方よりのお支払いにつきましては
銀行振込、郵便振替での受付ができかねますので
ご注文の際はご留意くださいますよう
お願いいたします。

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株式会社 泡盛館
HP：http://www.awamori.co.jp/
e-mail：miyagi@awamori.co.jp
〒903-0826 那覇市首里寒川町1-81
TEL:098-885-5681 FAX:098-886-7631
営業時間： 10：00～18：00
定休日：火曜日 ＆ 水曜日
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てぃーだブログ：泡盛館においでよ！
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【久米仙酒造さんに紹介していただきました！】



那覇の久米仙酒造さんのブログで泡盛館を紹介していただきました。

ブログ内の奴樽蔵は、販売当時51%の古酒とのブレンド酒ですが、現在はブレンドされたものが新酒だったとしても、一番若くて8年の古酒になってます。

また、掘出し物コーナーから、多くの久米仙さんのレア物を見つけ出すアンテナはさすがですね

泡盛館に行ってみた！その①
http://kumesen.co.jp/2018/12/04/awamorikan1/

■

いっぱい伝えたいことが溢れてたのか、2回にわたって紹介してくださってる！
ありがたいことです（＾∇＾）
泡盛館のレア商品のグリーンボトルシリーズは、大きく分けて2種類。
バーコードの有無で分けてます。
が、知らなかったことも（笑）
バーコードなしのグリーンボトル、1番古いもので30年古酒になってるのですね。（驚

泡盛館で確実に把握している年数は、購入記録などから25年まえなので、扱いは25年古酒としています。

電話番号などの変化も、古酒の歴史を物語る貴重な資料だなあと、眺めていたりもしますが、人気商品につき、残りわずかとなりました。

泡盛館に行ってみた！その②
http://kumesen.co.jp/2018/12/07/awamorikan2/

細かに取材してくださいまして、ありがとうございます

#久米仙酒造

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■名護酒造時代の「轟」寄贈いただきました！！



先日、名護酒造ゆかりのご夫婦のお客様が、泡盛館に「名護酒造」時代の轟を寄贈にいらしてくださいました。

亡くなられた大奥様（そのご夫婦のお母様）が生前、名護酒造の泡盛は後々貴重な資料として沖縄の宝になるから、ぜひ泡盛館に展示してもらってくれ、と、言い遺されていたのだそうです。

亡くなられてから15年。

しばらく保留にしていた倉庫を片付けている際に見つけ、大奥様とのお約束を思い出したとのこと。
そして、ようやく泡盛館にくる機会ができたので、と、来館くださいました。

倉庫には数本保管されていて、ご家族でそれぞれ分けた残りのうちの１本を泡盛館にわざわざ届けてくださったのです。



なんというありがたいお話でしょう。感涙！

大奥様は病床中寝たきりだったけれども、ラジオはよく聴いていたので、その当時、良く聞いていた局で「泡盛館のCM」が流れていたのを覚えていたそうです。そして、いつも手持ちの古い泡盛のことを気にかけていたとのこと。

亡くなられた大奥様が
希少で貴重な泡盛だからこそ泡盛館に寄贈するようにと遺言していてくださっていたことも
15年過ぎたのに、その約束を果たすためにご夫婦で来館してくださったことも
そのお気持ちが嬉しくて嬉しくて。
本当に感謝でいっぱいです。

泡盛館の手持ちの資料で調べてみると、名護酒造の記録が残っているのは書籍「あわもり」の中の記録で1967年。電話番号の市外局番は1桁。
記録からも50年ほど前のモノになるかなと。推測。
泡盛の度数表記も45度ですね！
45度表記は復帰前の基準であり、復帰後の酒税法の導入で45度ジャストの泡盛は作られなくなったと聞きます。
（ただ、切り替え期間として約5年の混合期はあるようです）



紙巻きなので保護にセロファンなどを巻いた上で、近々泡盛館に展示する予定です。

名護酒造所さんのことは、泡盛館の手持ちの文献では情報が少なく、実はわからないことだらけ。
この泡盛について、ご存知の情報がありましたらご教示いただけたら幸いです！

＜オマケ＞
泡盛館で展示されている古いお酒の中にも「名護酒造」のものはあります。
30度360ml：ビール瓶タイプで王冠キャップです。
（埃まみれなのは、館長の指導によりこの状態です汗　決して掃除を怠けてるわけではないです＞＜）

キャップシール：日本政府

■＊■＊■＊■＊■＊■＊■＊■＊■＊■＊■

商品情報！

【１】
沖縄県酒造協同組合から出された、４６酒造全ての混じり合った新商品泡盛「いちゃゆん」入荷しております！

25度／720ml
43度／720ml
43度／1800ml

【２】
もうすぐ11月22日ですね！　
11月22日といえば「いい夫婦の日」！！
ご結婚の記念に、ご夫婦の記念日に
11月22日に瓶詰めされた泡盛でカンパイはいかが？


お引越し前の咲元酒造さんの古酒です。
那覇市 喜屋武商店さんのPB商品。
43度／720ml

その他、新商品盛りだくさん入荷しました！

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はいたい〜　泡盛館ラピスです。

ここのところ
倉庫の中をちまちまと片付けながら
在庫の商品の年代を調査しています。
雑多に積み上げられていた本棚から
若かりし頃のお写真が出てまいりました＾＾


まだ泡盛館の入口の両脇には「30年古酒販売」「泡盛古酒専門店」の看板が下がっておりませんね＾＾
また今度、館長がスポーツカーでブイブイいわせて楽しんでいた頃の
武勇伝など聞きだしてみたいと思います。

お楽しみに＾＾

■

そうそう　話変わって
先日、猫の名前のつく日本酒をご賞味させていただきました＾＾
猫好きさんの琴線に触れる銘柄です（笑




PRIVATE LABシリーズの中の「亜麻猫」は
フルーティで香り豊かななのにさっぱりとした味のスパークリング日本酒です。
なんと、この亜麻猫、沖縄の泡盛と日本酒のハイブリッドとも言えるお酒なのだと
新政酒造さんのオフィシャルサイトに記載されてるんですよ！



もちろん使用されているのは白麹菌なので
泡盛の黒麹菌とは厳密には異なりますが
黒麹菌を祖とする白麹菌を使うことで
日本酒と琉球文化を結びつけてるのだそうです。

商品説明＜新政酒造さんサイトから一部抜粋＞
通常の清酒用麹に加えて、強い酸味を持つ焼酎用麹(白麹)をも用いて醸されているため、日本酒離れした酸味が楽しめる作品となっている。なお白麹は、泡盛の製法に不可欠の黒麹を親としている。このため、「亜麻猫」は日本酒と琉球文化とのハイブリッドともいえる。

実はわたくし、新政酒造さんの「Colorsシリーズ」の＜瑠璃 2016 -Lapis Lazuli-＞が大のおきにいりなのです（笑）
ほら銘柄の通称が「ラピス」だもんで！「ラピス」ですよ（笑）
ワインのように柔らかく飲みやすい中に
ちゃんとお米の甘さもあって、美味しかったんです！！！

琉球文化との繋がりのある「亜麻猫スパーク」はかなりおすすめでですが
カラーズシリーズの「ラピス（できれば中どりがいいです）」もおすすめですよ！！

新政酒造さんのオフィシャルサイトはこちら
http://www.aramasa.jp
めっちゃ大人な感じでお洒落です！！（＠＠

■亜麻猫の特徴■※スパーク

通常版「亜麻猫」を瓶の中で二次発酵させることで発泡性をもたせたお酒です。
タイプ：純米　発泡
原材料：米、米麹
原料米：【秋田県産】あきた酒こまち
精米歩合：麹：40％、掛：60％
アルコール分：14度



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泡盛館では　2002年以降
毎年その年の記念ボトルを作って
新婚さんや、那覇マラソン制覇の方々などに
プレゼントをさせていただいております。





※10年ほど前までは「10年後にまた泡盛館に来ますから」とおっしゃるお客様の分をお預かりしておりましたが、今は、お持ち帰りいただいております。

(*´ω`*).oO(いろんなお客様がいらしてくださったのだなとシミジミしつつ）

(*´ω`*).oO(ボトルに向かって、思い出してねと念を送っている毎日です。。。)

(*´ω`*).oO(時々ボトルを置いてたはずとお問い合わせをいただきます）

(*´ω`*).oO(覚えて下さってたことがとっても嬉しいです）

(*´ω`*).oO(そんな折。。。。）


15年前にボトルを預けたはずなんです！　

。。。。と、来館くださったMさんご家族。

ご家族皆さんとっても仲良しで
お兄ちゃん二人は　
生まれたばかりの妹が可愛くて仕方ないみたいで
僕が抱っこする！！と
妹の取り合いをするくらい！

ご対応させていただいて
こちらがほっこり。
根っこからの幸せって
本当に周りの人も幸せ人するんですね！

あのたくさんある記念ボトルの中から
ご自身のものを探すのも一苦労。。。。

。。。と思っていたら

泡盛も持ち主を待ってたのかな？
瞬殺で見つけ出しました！

すごい！！（＠＠

15年前、ご来館くださった時は
新婚旅行で、長男となる息子さんが生まれたのは
その翌年だったとのこと。

あと5年でお兄ちゃん（長男さん）の
二十歳のお祝いに飲めますね〜とお伝えすると

思い出が詰まってて開けきれないかもしれない。。。と
ちょっとお悩みの御様子（笑

わかります！　その葛藤！

「開けるのはもったいない」という感情を解消するために
代替の泡盛もあるといいかもですね〜と
甘くて飲みやすく香り豊かな「綾Ⅱ2004年／30度」を
二十歳の美酒としてオススメさせていただきました＾＾


お兄ちゃんと同い年となりますね。

もうねお兄ちゃんたちの
妹ちゃんらぶっぷりが可愛らしくて！！


※許可をいただいてブログ掲載いたしました。


Mさんご家族のみなさま
泡盛館を思い出してくださりありがとうございました。
いつまでもお幸せに！！

そしてまた
泡盛館へお越しくださいね！

楽しみにお待ちしております！！

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泡盛館にも入荷しました！！！




2017年12月1日 山川酒造さんから秘蔵酒かねやま1967(50年古酒)が数量限定で発売されました！

かねやま50年。
1967年蒸留の「かねやま」720mlは、実は泡盛館にひとつだけ存在しております。
数十年前の数量限定販売当時のものです。（残念ながらこちらの「かねやま」は非売品です）

■

山川酒造さんは、古酒の価値を守り育てる志の高いメーカーさん。
容器、パッケージにも、中身の古酒の価値を引き立てる作りをしていて、素晴らしいなぁ。古酒に見合う入れ物作りと言いますか。
デザインするにも、そういう『中身の古酒に見合う入れ物づくり 』という意識は大切だよね。
ほんの少しデザイン関係をかじっている私にとって、各社の商品作りのセンスや仕上がりの素晴らしさはもろもろ勉強になります。

【山川酒造さんのブログより引用】
2017年12月1日 限定秘蔵酒かねやま1967(50年古酒)山川酒造より本日発売致しました。限定50本。100年古酒を夢見て、創業の志と共に３世代もの歳月を重ね熟成した泡盛。50年の時が育む上品で甘い華やかな熟成香、濃厚でまろやかな味わい、度数を感じさせないなめらかな舌触りに驚きを覚えます。〜〜引用ここまで

■

50年を超える国産蒸留酒は、沖縄の泡盛しか存在しないと思われる現在。
数百年続く＜家酒家宝＞たる泡盛古酒を育て守る伝統こそが
世界に誇る「泡盛の古酒文化」そのものでもあるのだと思います。

ああ本当に、泡盛古酒（数十年もの）を第五の蒸留酒として
日本全土に　世界に広まればいいのに！

ってか　広めたい！


2017年発売の「かねやま1967（50年古酒）」は泡盛館でも発売中です！




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