2007年10月30日
~25年古酒壷開封~
瑞泉古酒壷 25年もの開封!!!
ドキドキワクワク 気合を入れて せ~のっつっつっつ!!!
ムギュ~っ!!!!!!
???あれ???固い。
男3人で束になってかかっても蓋が固く思うように抜けません。
イメージでは蓋が奇麗にスポンと抜けるはずでしたが、結局1時間奮闘しました!
「だ~!ドライバー使ってみよう。」「だーー!ペンチ持ってきてみてぇ。」
「気をつけてよ!木屑が入るぅ!壷こわれないように気をつけてよぉ!」
「これで美味しくなかったら、でーじなとぅんさー!泣くよぉ~。」 etc。。。
みんな、必死。(爆笑)
ようやくボロボロの蓋が抜けたとき、ふわ~っとあまぁ~いキャラメル風の香り が漂いました。
おぉぉぉぉぉぉぉお!!!!大感激!!!
さっそく瓶詰め作業に入ります。 クースに没頭している男達をしり目に母は蓋に付いていた藁を取って
「みて、みて!帽子。」
だって。(笑)
そして待ちに待った試飲のひととき
。。。。。っっっっっっっっっとに。。。。最高でした。
専門家じゃないのでうまく言えませんが、キャラメル風味(刺激臭はほとんどなし)、で~じまろやか、で~じあじくぅたーの、まーさんクースでした!!!
ちなみに度数は元々の43度から⇒30~35度くらいじゃないかね、と予想しました。(しかしこれ1合で十分酔えます!)
ちなみに5升壷でしたが瓶に移すと3升半くらいの古酒が取れました。(まだ減っていない方なんですかね?)
とにかく古酒が美味しかったので、この「壷は上等壷だ。」ということになり、館長はこれから古酒を作りたいという方へこの壷をプレゼントしました。是非いい古酒を作ってくださいね!!!
それから、この壷と全く同じく「瓶」で寝かせた、25年古酒100%瑞泉と比較してみました。
「瓶」は、壷に比べ外的影響が少ないようで、あのアルコールのピリッと感の中にも壷と同じようなキャラメル風味の甘みとまろやかさがあり、力強いになっていました。
たぶん万人受けするのは、甘みが強く、角がなく、まろやか、あじくーたーな「壷」じゃないかなぁと思いますが、
甘みとまろやかさがある中にもピリッと力強さの残る「瓶」もお酒好きの方にはたまらないんじゃないでしょうか。
きっとこれは人の好みですね~。
みなさんも、まず手始めに「瓶」で古酒を作ってみてはいかがでしょうか☆☆☆^^
Posted by ◆泡盛館◆ at 16:51│Comments(0)
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